導入事例・効果

樹脂部品(黒点)の外観検査における自動化事例

樹脂部品(黒点)の外観検査における自動化事例 1

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業界
製造業
カメラ
エリアスキャンタイプ 画素数:400万画素
レンズ
マクロレンズ(Cマウント)
照明
バックライト照明(狭指向角タイプ)
ライブラリ

撮像条件(表面傷検査)

■視野:170mm

■画素分解能:0.25mm

■その他

・ワークの部位によって厚さが異なるため、カメラの露光時間を変えながら2回撮像を行います。

・露光時間を変えることで明るさが異なる画像を取得できます。

テスト処理フロー

 

検査領域①

12ページ目までの検査結果画像では右図で青く塗りつぶしている厚みが少ない部分を対象に異物やシミの検査を行います。

黒点 検査結果①

撮像した画像に対して検査を行った結果が下図になります。青色の線の内側が検査領域で、赤丸の個所が異物を検知した箇所になります。欠点は全体から見ると小さいですがしっかり検知できています。

黒点検査 検査結果②

撮像した画像に対して検査を行った結果が下図になります。問題なく欠点の検知ができております

黒点 検査結果③

撮像した画像に対して検査を行った結果が下図になります。問題なく欠点の検知ができております。

 

黒点 検査結果④

撮像した画像に対して検査を行った結果が下図になります。ご指定の黒点以外に裏面の透けて見えるシミも検知しております。

良品検査結果

撮像した画像に対して検査を行った結果が下図になります。サンプルの良品については巻き込み検知はありませんでした。

 

まとめ

今回、提示いただいたサンプルの画像検査検討の結果、欠点(黒点)を全て検知することができました。欠点が小さいため、ホコリなどの異物でも検知する懸念があります。

画像検査.comを運営する岡部機械工業では、このような画像処理においても検討・開発はもちろん、自動化装置の設計・製造・据付立上げまで一貫して全てお受けできます。 画像検査・自動化でお悩みの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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