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画像処理 よくある失敗事例

照明は適材適所で:最も広く使われるのは リング照明

 

照明の種類として、よく用いられるのは次の4つです。

 

1)リング照明

2)ドーム照明

3)ローアングル照明

4)同軸照明

 

最もよく使われるのが 1)リング照明 です。汎用性が高く、様々な用途に活用することができます。

しかしながら 1)は、どんな検査対象物にも全て対応できるわけではありません。

例えば、対象ワークの肌状態が一定でない条件下では、肌状態が良好な時には検知可能であっても、

ロットの違いなどで条件が悪化した場合に検知できなくなることが、よくある失敗例として挙げられます。

 

リング照明に対して、専門的な用途で活用されるのが上記2)~4)の照明となります。

 

専門的な画像検査に用いられる照明

 

2)ドーム照明は、表面の汚点検知に向きます。

表面の汚点検知の際に課題になるのが対象ワークの肌状態による外乱です。

汚点検知の際は肌の状態を無視できる状態にする必要があり、それが可能となるのがドーム照明です。

ドーム照明により肌の状態を消すことができます。

 

逆に ドーム照明の場合だと、欠けや傷の検知ができず、陰影を浮き出させることができません。

そこで、欠けや傷の検知を行う際には 3)ローアングル照明 を活用します。

 

さらに、対象物(測定対象)が金属あるいは反射物の場合、こうしたワークの場合は

乱反射があるため、ドーム照明やローアングル照明では検知が困難です。

同軸照明を使用することで、乱反射の抑制が可能となります。

 

この様に、照明にはそれぞれ適用範囲がありますので、1つの照明で全ての用途に対して

対応することは原則できません。

目的に合わせた最適な照明方法を選定する必要があるのです。

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